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自由から公正へ―APEC 2017:トランプが宣言する世界秩序の転換点
今頃知って、ただただ、感動した。 トランプは2017年、すでにアジア諸国に向けてこう言っていた。 「あなたがたも自国を第一に考えていい。その上で、対等に繁栄しよう」と。 先進国が周辺国を搾取し続けるのが「ルールに基づく国際秩序」だと思い込んでい... -
トランプが日本を選んだ
最近の国際情勢は、衝撃の連続だ。 イスラエルがイランのサウス・パルスガス田を攻撃した直後、ドナルド・トランプ大統領は即座にこれを公に非難した。Truth Socialに「イスラエルは、この極めて重要で価値の高いサウス・パルス油田への攻撃を、これ以上行... -
NATOとは? 3/5 リビア空爆
「我々は来た、見た、彼は死んだ」。 2011年10月20日、カダフィの死亡報告を受けたオバマ政権の国務長官ヒラリー・クリントンは、カメラの前で笑顔とともにそう言い放った。 古代ローマの英雄カエサルの言葉をもじった軽口。これが、NATOによるリビア介入... -
NATOとは? 2/5 ユーゴ空爆
「人道的介入」とは、なんと便利な言葉だろう。 爆弾を落としながら「人々を救っている」と言える。 主権国家を解体しながら「民主化を支援している」と言える。 NATOが1999年に旧ユーゴスラビアに対してやったことを、一言で表すならそういうことだ。 199... -
NATOとは? 1/5 冷戦の亡霊
世界で最も成功したゾンビ組織の話をしよう。 存在理由が消えた後も解体されず、予算を増やし続け、版図を広げ、「平和のため」と言いながら世界のどこかで必ず戦火に関与している。北大西洋条約機構、通称NATO。これがその正体だ。 1949年4月4日、ワシン... -
イラン・テロ・プレミアム
トランプが狙う「中東利権」の解体とエネルギー解放 ピントのズレた日本のエネルギー報道 日本のエネルギー報道を俯瞰していると、めまいを覚えるほどのピントのズレに驚かされる。 連日メディアが書き立てるのは、原油1バレル200ドル突破の危機やガソリン... -
戦争を続ける大英帝国の「伝統」
ここまでハッキリと言うようになったのか!?。 「欧州は、いかなる代償を払っても平和を求めようとする米国の動きに対し、ウクライナが抵抗するのを支援している」 これは、大英帝国の司令塔であるシンクタンク「チャタムハウス」が発信したメッセージの一... -
Fake News!=洗脳映画
あなたは、トランプが嫌いですか? では、あなたは「誰に」そう思わされたのか。 「フェイク・ニュース!」 再選を果たし、ホワイトハウスに返り咲いたドナルド・トランプ大統領が会見場のカメラを指差して罵るたびに、リベラル系メディアの面々は揃って眉... -
アヘン帝国 2/2:現代金融の支配
前回、我々は大英帝国の「国家破壊術」の原点を確認した。しかし考えてみれば、19世紀の砲艦外交など、現代の洗練された銀行家たちの手際に比べれば、まだ「誠実」な部類だったかもしれない。敵が見えるだけ、まだマシだったのだ。 現代の支配者は、もはや... -
アヘン帝国 1/2:主権国家の解体
私たちが学校で教わる歴史は、あまりに「美しすぎる」という欠陥を抱えている。自由貿易は世界に豊かさをもたらし、市民革命は圧政の鎖を断ち切った…。だが、その綺麗事の裏側には、常に冷徹な設計図が存在した。現代のグローバル経済の根底に流れているの...