埋もれた歴史– 歴史の授業では教わらない、世界の仕組みはどう創られたのか? –
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グローバリズム 2:大英帝国の野望
【連載2】大英帝国の野望―産業革命が紡いだ帝国の夢と影「自由貿易」とは、なんと便利な言葉だろう。 砲艦を向けながら「市場を開放している」と言える。 植民地を支配しながら「文明を輸出している」と言える。 奴隷制度の遺産を温存しながら「人道的進歩... -
グローバリズム 1: ローマ帝国からの足跡
【連載1】グローバリズムの起源を問う―ローマ帝国が刻んだ覇権の影 グローバリズムとは、なんと耳障りのいい言葉だったのか。 繁栄。連帯。人類の統合。 だが、その言葉の裏側に、常に剣の影がある。 国家主権の側から眺めれば、答えは単純だ。強者が弱者... -
NATOとは? 5/5 トランプ「脱NATO」
2026年3月17日、トランプ大統領はTruth Socialにこう投稿した。 「我々はNATO加盟国の支援をもはや必要としない―必要だったことなど一度もない!」 皮肉なことに、この言葉を最も正直に受け取るべきなのは、NATOを批判してきた側ではなく、NATOに依存して... -
NATOとは? 4/5 イラク侵攻
イギリスとフランスが作った人工国家と大量破壊兵器の嘘 嘘をついて戦争を始めた者が、誰一人裁かれなかった。 これが21世紀最大の国際法ジョークだ。2003年3月、米国は「イラクは大量破壊兵器を保有している」と主張し、国連安保理の承認を得ないまま主権... -
NATOとは? 3/5 リビア空爆
カダフィ暗殺:帝国主義による国民国家解体 「我々は来た、見た、彼は死んだ」。 2011年10月20日、カダフィの死亡報告を受けたオバマ政権の国務長官ヒラリー・クリントンは、カメラの前で笑顔とともにそう言い放った。 古代ローマの英雄カエサルの言葉をも... -
NATOとは? 2/5 ユーゴ空爆
ユーゴスラビア:現地を無視したグローバリストの国民国家解体作戦 「人道的介入」とは、なんと便利な言葉だろう。 爆弾を落としながら「人々を救っている」と言える。 主権国家を解体しながら「民主化を支援している」と言える。 NATOが1999年に旧ユーゴ... -
NATOとは? 1/5 冷戦の亡霊
北太平洋を冠した名前、戦争屋の実態 ― 冷戦の亡霊はなぜ生き続けるのか 世界で最も成功したゾンビ組織の話をしよう。 存在理由が消えた後も解体されず、予算を増やし続け、版図を広げ、「平和のため」と言いながら世界のどこかで必ず戦火に関与している。... -
アヘン帝国 2/2:現代金融の支配
前回、我々は大英帝国の「国家破壊術」の原点を確認した。しかし考えてみれば、19世紀の砲艦外交など、現代の洗練された銀行家たちの手際に比べれば、まだ「誠実」な部類だったかもしれない。敵が見えるだけ、まだマシだったのだ。 現代の支配者は、もはや... -
アヘン帝国 1/2:主権国家の解体
私たちが学校で教わる歴史は、あまりに「美しすぎる」という欠陥を抱えている。自由貿易は世界に豊かさをもたらし、市民革命は圧政の鎖を断ち切った…。だが、その綺麗事の裏側には、常に冷徹な設計図が存在した。現代のグローバル経済の根底に流れているの... -
イランはなぜアメリカを憎むのか?
50年の茶番劇が隠す、地政学の深層 イランのニュースを眺めていると、いつも奇妙な錯覚に陥る。テレビ画面の中では、テヘランの街角で星条旗が燃やされ、指導者たちが互いを「悪魔」や「ならず者」と罵り合っている。私たちが物心ついた頃から繰り返されて...