埋もれた歴史– 歴史の授業では教わらない、世界の仕組みはどう創られたのか? –
-
NATOとは? 2/5 ユーゴ空爆
ユーゴスラビア:現地を無視したグローバリストの国民国家解体作戦 「人道的介入」とは、なんと便利な言葉だろう。 爆弾を落としながら「人々を救っている」と言える。 主権国家を解体しながら「民主化を支援している」と言える。 NATOが1999年に旧ユーゴ... -
NATOとは? 1/5 冷戦の亡霊
北太平洋を冠した名前、戦争屋の実態 ― 冷戦の亡霊はなぜ生き続けるのか 世界で最も成功したゾンビ組織の話をしよう。 存在理由が消えた後も解体されず、予算を増やし続け、版図を広げ、「平和のため」と言いながら世界のどこかで必ず戦火に関与している。... -
アヘン帝国 2/2:現代金融の支配
前回、我々は大英帝国の「国家破壊術」の原点を確認した。しかし考えてみれば、19世紀の砲艦外交など、現代の洗練された銀行家たちの手際に比べれば、まだ「誠実」な部類だったかもしれない。敵が見えるだけ、まだマシだったのだ。 現代の支配者は、もはや... -
アヘン帝国 1/2:主権国家の解体
私たちが学校で教わる歴史は、あまりに「美しすぎる」という欠陥を抱えている。自由貿易は世界に豊かさをもたらし、市民革命は圧政の鎖を断ち切った…。だが、その綺麗事の裏側には、常に冷徹な設計図が存在した。現代のグローバル経済の根底に流れているの... -
イランはなぜアメリカを憎むのか?
50年の茶番劇が隠す、地政学の深層 イランのニュースを眺めていると、いつも奇妙な錯覚に陥る。テレビ画面の中では、テヘランの街角で星条旗が燃やされ、指導者たちが互いを「悪魔」や「ならず者」と罵り合っている。私たちが物心ついた頃から繰り返されて... -
ハートランドを巡る永い戦い
ハートランド、日本では美味しいビールの名前でもあるけど、ここでは元々の意味で。 ハートランド、その心臓部を握る者が世界を支配するという幻影に囚われ、大英帝国はロシアの領土を切り刻む夢を追い続けた。風に揺れる草原の向こうに、永遠の敵を見出し... -
永遠の戦争 5: 帝国の解体
帝国の解体 : トランプの反撃と多極化世界の夜明け 1989年、ソ連の崩壊を前にして、帝国の知恵袋の一人であるフランシス・フクヤマは「歴史の終わり」を宣言した。自由民主主義という名の帝国モデルが最終的な勝利を収め、人類の思想的進化はここで完結し... -
永遠の戦争 4: グレート・リセットの罠
グレート・リセットの罠 :脱炭素という宗教と現代の優生思想 「地球を救う」という、これほどまでに反論を許さない甘美な響きの言葉を、帝国が放っておくはずがない。1971年、金という物理的な富の裏付けを捨て去り、世界をロンドン・シティの「カジノ経... -
永遠の戦争 3: アメリカ独立の阻止
アメリカ独立の阻止 : FED設立とJFK暗殺に隠された「帝国の意図」 「自由の国アメリカ」というブランドほど、帝国にとって使い勝手の良い道具はなかっただろう。かつて自らの支配を拒絶した反逆の地を、武力で再占領するなどという野蛮な真似はしない。も... -
永遠の戦争 2: 世界を操るマネーの心臓部
世界を操るマネーの心臓部 :ロンドン・シティが輸出した「革命」という兵器 軍隊を使って他国を占領するなど、現代の帝国に言わせればコストの無駄、あるいは下策中の下策に過ぎない。真に知的な略奪とは、ターゲットとなる国民に「自由」や「解放」とい...