埋もれた歴史– 歴史の授業では教わらない、世界の仕組みはどう創られたのか? –
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オバマ革命 5: イエメン
2011年2月、サナアの大学街に火がついた。 アリ・アブドゥッラー・サーレハ大統領の33年支配に対する怒りが、「パンと自由と尊厳」という叫びとなって街頭を埋め尽くした。 チュニジアとエジプトで起きた、偽りの「成功」に鼓舞された若者たちはソーシャル... -
オバマ革命 4: シリア
春の叫びは、なぜ14年の地獄に変わったのか 2011年3月、ダルアーの街で少年たちが壁に反体制スローガンを落書きした。 それがきっかけで治安部隊が発砲し、数人が死亡した。抗議は瞬く間に全国に広がり、アサド政権に対する平和的なデモが始まった。多くの... -
オバマ革命 3: リビア
ベンガジに燃えた怒りの炎を、誰がNATOの爆撃に変えたのか? 2011年2月。ベンガジの街で始まった抗議デモは瞬く間に全国に広がった。 ムアンマル・カダフィ大佐42年にわたる支配への怒りが煽動され、操られた市民は自由を、カダフィを倒せと叫んだ。 NATO... -
オバマ革命 2: エジプト
広場に咲いた怒りの花は、誰が種を蒔いたのか 広場に咲いた怒りの花は、誰が種を蒔いたのか 2011年1月25日。タハリール広場に集まった数百万人の叫び声が、世界を震撼させた。 ソーシャルメディアで呼びかけられた「怒りの日」はわずか18日で、ホスニ・ム... -
オバマ革命 1: チュニジア
チュニジア・ジャスミン革命 本当に春だったのか、あのアラブの春は? 2010年12月、チュニジアの小都市シディ・ブー・ジッドで、一人の青年が露天商の台を没収され、絶望の末に焼身自殺を図った。 https://www.youtube.com/watch?v=Qs7ULCD6N4U その... -
孫子とベーコンの情報戦
「戦わないための知恵」と「征服のための知識」 気に食わない「ベーコンの情報帝国主義」について考えを巡らせているとき、対になる東洋の戦略家が頭に浮かんだ。 孫子だ。 「戦わずして人の兵を屈する」、という言葉が彼の哲学の核心にある。 前回のベー... -
「知識は力なり」、情報戦の原理
フランシス・ベーコンを覚えている人がどれくらいいるだろうか。 「知識は力なり」という格言を残した御仁である。 近代科学の礎を築いた哲学者、経験論の父、科学革命の先駆者、そういった賞賛の言葉が並ぶ。 1561年、ロンドンの名門家系に生まれ、ケンブ... -
グローバリズム 5: 覇権の残光
【連載5】ディープステートへの反攻 「ディープステートをぶっ壊す」とは、なんと痛快なスローガンだろう。 問題は、その続きだ。誰がそれをやるのか。誰の利益のためにやるのか。 2025年、ドナルド・トランプが再びホワイトハウスに戻った。無数の赤い帽... -
グローバリズム 4: 現代の指導者たち
【連載4】過去30年、アメリカ大統領が守ったものとは? 「民主主義を守る」とは、なんと都合のいい言葉だろう。 工場を海外に移しながら「経済を成長させている」と言える。爆弾を落としながら「自由をもたらしている」と言える。冷戦後のアメリカ大統領た... -
グローバリズム 3: アメリカの覇権?
【連載3】ドルが描いた最後の帝国 「自由世界の守護者」とは、なんと都合のいい肩書だろう。 他国の政権を倒しながら「民主化を支援している」と言える。経済ルールを押しつけながら「自由貿易を広めている」と言える。冷戦後のアメリカが世界にやったこと...