2026年4月– date –
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巣箱の主は誰か
日本のテレビを見ていると、穏やかな映像が流れてきた。 チャールズ3世がホワイトハウスを訪問し、トランプ大統領と並んで微笑んでいる。 歓迎式典、晩餐会、友好的な握手。ニュースキャスターは「英米の特別な関係が改めて確認された」と伝えた。 おいお... -
二択という罠
第三の道は、最初から存在しなかった 選択肢が二つしかないとき、人は選ぶ。 「民主主義か専制主義か」、「自由世界か独裁か」、この二択を前にしたとき、ほとんどの人は迷わない。 ここは、よく考えるべき局面だ。 その二択は、誰が設定したのか。そして... -
「敵」 と 「群れ」 を造る
孤立するのはプーチンだけ、という構図 人間は、理解できない敵を恐れる。 そして、自分が多数派の側にいると感じるとき、安心する。 この二つの心理的傾向を、プロパガンダは精巧に利用する。今回取り上げる「悪魔化」と「バンドワゴン」は、感情に直接働... -
作られたヘイト
「白手袋」という言葉をご存知だろうか? 簡単に言うと、本当の黒幕が直接手を汚さずに、表向き「中立的な」仲介者、つまり白い手袋をはめた代理人を介して目的を達成する仕組みのことだ。 今回、カッシュ・パテルFBI長官のX投稿で気になった情報、アメリ... -
現実を切り取る
3/5:同じ事実が、別の真実になる 「事実を報じている」という言葉と認識ほど、信用しにくいものはない。 事実は選ばれる。切り取られる。枠に入れられる。 そしてその枠の外にあるものは、存在しなかったも同然になる。 今回取り上げる「フレーミング」と... -
議題を支配する
何を議論するかを、誰が決めるのか 前回、私たちは「同意の製造」という概念を確認した。 強制も検閲もなく、マスメディアの構造そのものが権力者に有利な報道を生み出す仕組みだ。 今回はその一段下、より具体的な手法に降りていく。「アジェンダ設定」と... -
見えない檻
あなたはすでに同意している もう4年も経ってしまった。 2022年2月24日、ロシアがウクライナへの侵攻を開始したあの朝、あなたはどのメディアで第一報を知ったか。CNN、Fox News、NHK、BBC、どれでもいい。そのとき画面に流れた言葉を、今でも覚えているだ... -
アメリカン・システム=トランプの主権回復策
話は簡単だ、労働者ひとりの稼ぎで家族を養い、子どもを大学まで送り出せる国。 そんな当たり前の豊かさが、なぜこれほど遠くなったのか。日本人なら誰もが感じているはずだ。 トランプ政権が今、復活させようとしているのは、その「当たり前」を取り戻す... -
共通の価値観= シティの洗脳装置
共通の価値観… マクロン、スターマー、メルツ、フォンデ・ライアン。 G7やEUの指導者たちは、この言葉を呼吸するように使う。 その「価値観」は、いつ、誰が「共通」と決めたのか? そもそもその価値観ってなんなのか? よくわからない事だらけだ、と思うの... -
法の支配に基づく秩序=シティの統治設計図
「法の支配」ほど、反論しにくい言葉はない。 法に従え。力で押しつけるな。紛争は平和的に解決せよ。 誰がこれに反対できるだろうか。 しかし、その「法」は、誰が何のために書いたのか? 書いた「誰か」は、その「法」を遵守しているのか? ふと、疑問に...