前回、覇権ピラミッドの4層構造を整理した。頂点に覇権支配層、その下に利権屋、国内に工作員。そして最下層に、最も目につきやすく、最も誤解されている装置がたくさんある。
紛争を永遠に解決しない構造だ。
この層には一見、正反対の存在が同居している。イスラム革命防衛隊(IRGC)、ハマス、フーシ、ウクライナ、ベネズエラ、キューバなど。
そして国連、世界保健機関(WHO)、NATO、数多あるNGOなど。
一方は暴力で紛争を起こす。もう一方は制度で紛争を管理する。正反対に見える。だが、どちらも紛争を終わらせない、という一点で機能は同じだ。今回は、この層を解剖する。
紛争を続ける設計図があった
「管理された紛争」という言葉がある。研究者たちは、キッシンジャーの外交手法をこう評してきた。彼は平和を理想状態として追求するのではなく、紛争を制御可能な範囲に抑え、秩序を維持することを重視した。
その手法は中東で最も鮮明に表れた。
1969年、包括的和平案が🇺🇸国務省から提示されたが、キッシンジャーはこれを葬った。1975年に始まったレバノン内戦では、シリアとイスラエルの間に「レッドライン」という管理線を設定し、紛争を制御下に置いた。解決ではなく管理だ。
同じ均衡維持の論理は、姿を変えながら繰り返されてきた。バーナード・ルイスは1992年、中東が宗派・部族対立で分裂していく「レバノン化」という構想を唱えた。ポール・ウォルフォウィッツは、冷戦後の「単極時代」を維持するための国防方針を主導した。
設計者たちは名前と肩書きを持ち、文書を書き、署名してきた。
2001年9月11日の同時多発テロから間もなく、当時のNATO欧州連合軍最高司令官ウェズリー・クラーク将軍は国防総省を訪れた。ラムズフェルド国防長官とウォルフォウィッツ国防副長官に面会した後、旧知の統合参謀本部の将官から「イラクとの戦争はもう決まっている」と告げられた。
数週間後、再び国防総省を訪れると、その将官は机の上の一枚の紙を取り上げてこう言った。
「今日、上から下りてきたばかりだ」。
それは、5年間で7カ国、イラク、シリア、レバノン、リビア、ソマリア、スーダン、そして最後にイランの体制を転換する計画を記した文書だった。「機密文書か」とクラークが尋ねると、将官は「そうだ」と答えた。
クラークはこの経緯を2007年、テレビ番組で証言している。
文書として記録された計画は、その後20年をかけて一つずつ実行に移された。
これらの紛争は、偶然重なったのではない😱
これを言っているこのオヤジも、聴いて笑っている聴衆も気が狂っているとしか思えない。お前ら、🇺🇸が中東の7カ国を一方的に侵攻したと言っているよね? ふざけんな、と思う💢。
紛争というコインの表と裏
表:武装勢力
表側を、イスラム革命防衛隊(IRGC)・ハマス・フーシという3つの武装勢力から見る
イスラム革命防衛隊(IRGC)
2026年2月、米国とイランの間で戦争が始まった。
4月に停戦が結ばれたが、7月に入り事実上崩壊した。IRGCはホルムズ海峡で船舶を攻撃し、米軍基地への弾道ミサイル・ドローン攻撃を繰り返している。
7月だけで米軍は80カ所以上のイラン国内目標を攻撃し、IRGCはバーレーン・クウェートの米軍施設85カ所への反撃を発表した。
ホルムズ海峡の通過量は、平時の半分以下に落ち込んでいる。停戦が結ばれても、停戦に署名したイラン政府に、IRGCを統制する力がないことは明らかだ。 政府が署名した停戦に、政府の統制下にあるはずの軍事組織が従わない。この構造そのものが、この国家体制の本質を示している。
ハマス
2025年10月、トランプ政権の仲介でガザ停戦が成立した。
国連安保理決議2803で承認された「ガザ紛争終結のための包括計画」に基づくものだ。生存していた人質は解放され、統治権限はカイロ拠点の「ガザ統治国家委員会(NCAG)」という技術官僚組織に移管される取り決めになった。
NCAGは、トランプが議長を務める「ガザ平和委員会」の監督下に置かれた。委員には、クシュナー、ウィトコフといった米側の人物に交じって、トニー・ブレア元英首相がいる。
ブレアは2007年から2015年まで、国連・米国・EU・ロシアで構成される中東和平の枠組み「中東カルテット」の特使を務めた人物だ。8年かけて成果は生まれず、紛争は管理され続けただけだった。
その同じ人物が、今回もガザの統治設計に加わっている。
2026年7月6日、ハマスは2023年の開戦後に発足させていた統治機構「政府緊急委員会」の解体を発表した。委員会トップは辞任し、ハマス広報部門は「行政移行のため」と説明した。ガザを19年支配してきた組織が、統治から退く姿勢を公式に示した。
だが、この発表には仕掛けがある。ハマスは同時に「技術・専門職員は現職にとどまる」とし、ハマス任命の職員がガザの一部地域で治安・警察業務を引き続き監督すると明言した。武装部門アル・カッサム旅団と武器は温存されたままだ。
政治指導部も、カタールのドーハに拠点を置いたまま国外に残っている。ハマス構成員とその家族、約1,000人がドーハに暮らし、カタール政府が提供する住居に住んでいるとされる。幹部クラスは専用の邸宅を与えられているという。ガザの惨状とは対照的な生活が、遠く離れた場所で続いている。
停戦の原則は「一つの権威、一つの法、一つの武器」だ。すべての武器をNCAGの管理下に統合することが、和平合意の核心にある。
ハマスが手放したのは、「政府緊急委員会」という名称だけだった。
2023年の開戦後に発足したこの組織は、病院運営や避難所管理、給水といった戦時下の行政実務を担ってきた。実務を担う職員も、治安を監督する人員も、武装部門アル・カッサム旅団も武器も、そのまま残っている。
その解体発表に対し、当のガザ平和委員会自身、手放しでは歓迎していない。「約束ではなく行動で判断する」という一文で反応を留めた。看板だけの移行を、設計した側さえ見透かしている。
その間もガザの死者は増え続けている。ガザ保健省の集計では、停戦成立後だけで1,000人以上が死亡し、国連児童基金(UNICEF)はそのうち265人が子どもだと確認している。停戦は「終わった」ことにされているが、紛争そのものは終わっていない。
フーシ
紅海の要衝、バブエルマンデブ海峡を通る海運交通量は、2023年11月にフーシが商船への攻撃を開始して以来、いまだかつての水準に戻っていない。攻撃開始前は日量72〜75隻だった通航量が、2026年時点でも36〜37隻程度にとどまっている。
その状態のまま、2026年7月20日、フーシはサウジアラビア関連船舶への海上封鎖を宣言した。
タイミングは偶然ではない。イランがホルムズ海峡での交渉力を強めたい局面で、フーシが紅海のカードを切る。同じ陣営の異なる駒が、異なる海域で、同じタイミングで動く。
コインの裏:主権国家・国際機関
紛争を「解決するふりをして管理し続ける」側は、国際機関だけではない。主権国家もまた、同じ機能を果たすことがある。今回はこの側を、国際機関・イスラエル・アメリカの3つの角度から見る。
国際機関
国連は、緊急会合と決議案という形式を毎回律儀に繰り返す。だが安保理常任理事国のどれか一国が拒否権を使えば、決議は紙切れになる。この構造は国連発足以来変わっていない。ガザでもウクライナでも、同じ手続きが同じ結果に終わる。
WHOは、紛争であれ感染症であれ、同じ機能を果たす。数字を集計し、報告書として定期的に発表し続けることだ。ガザでは開戦以来、死者数・負傷者数・医療施設への攻撃件数を細かく数値化した報告書を出し続けている。パンデミックでも同じだった。感染者数と死者数を刻々と発表し、緊急事態宣言で世界の危機イメージを引き上げる。
数字を並べることは、危機を可視化し、世論の関心を引きつける。だが、紛争の原因を取り除くこととは別の仕事だ。WHOは前者だけを担い続けてきた。
NATOは、加盟国の防衛同盟として設立されたはずが、ソ連解体後は紛争地域への関与を拡大し続けてきた。ユーゴスラビア、アフガニスタン、リビア。関与するたびに、その地域の不安定さは長期化した。
NGOは、人道支援という看板の下で現地に入る。看板の裏側では、資金が誰の手に渡っているか、常に検証されているわけではない。
その典型が、UNRWAの公式パートナーであるイスラム・リリーフ・ワールドワイド(IRW)だ。ガザでの食料支援や学校運営で長年協力してきたこの団体を、イスラエル政府は2014年、ハマスへの資金関連を理由に違法団体指定した。
米国務省も2021年、指導部の反ユダヤ主義的言動を理由に関係を断った。人道支援の看板と、紛争当事者への資金循環が、同じ組織の中に同居している。
紛争で活動資金を得ているNGOに、紛争を止める意思はない。資金の一部が紛争当事者に流れているなら、なおさらだ。
共通するのは、何もしていないわけではない、という点だ。会合を開き、報告書を出し、部隊を派遣し、支援物資を届ける。忙しく動いている。だが、紛争そのものを終わらせる決定的な一手だけは、決して打たれない。
イスラエル
イスラエル建国の起点をたどると、第一次世界大戦下でシティ・オブ・ロンドンと大英帝国が仕掛けた、三枚舌の約束に行き着く。
1915年から16年にかけて、駐エジプト高等弁務官マクマホンは、メッカの太守フセインとの往復書簡で、対オスマン帝国反乱と引き換えに戦後アラブ地域の独立を約束した。だが英国は同時に、1916年のサイクス・ピコ協定でフランス・ロシアと中東分割統治の密約を結んでいた。
そしてさらに1917年11月2日、外相アーサー・バルフォアはロスチャイルド卿宛の書簡で、パレスチナにおけるユダヤ人の「民族的郷土」建設への支持を表明した。
一つの土地について、アラブ人には独立を、英仏には分割統治を、ユダヤ人には郷土建設を、それぞれ約束する。三者に矛盾する約束を同時に交わす構図だ。
このバルフォア宣言を起草した外相バルフォアその人が、1920年設立の英国王立国際問題研究所(チャタムハウス)の初代総裁に就いている。パレスチナに紛争の種を蒔いた人物と、大英帝国の対外政策を長期にわたって形作ってきたシンクタンクの創設者が、同一人物なのだ。
1922年、国際連盟はバルフォア宣言の文言をそのままパレスチナ委任統治の条件に組み込んだ。矛盾する約束を土台にした統治は、双方の不信と対立を制度として固定化する結果となった。1948年の建国以降、イスラエルは幾度となく戦争を経験してきたが、そのどれもが最終的な和平合意に至らず、休戦・停戦・委員会設置という「管理」の段階で止まり続けている。
これは偶然の積み重ねではない。矛盾する約束の上に築かれた国家は、構造的に紛争を内包し続ける。中東で紛争が絶えず、その紛争が絶えず「管理」され続ける限り、この地域を巡る英国発の統治構造、チャタムハウス的な発想の系譜は、存在意義を持ち続ける。
イスラエルは、加害者でも被害者でもなく、中東に紛争を絶やさぬよう置かれた、管理されたコマなのだ。
アメリカ(WW2終戦〜バイデン政権まで)
最大の主権国家型のコマがアメリカだ。
政治学者リンジー・オルークの実証研究『Covert Regime Change(隠密のレジームチェンジ)』(2018年)によれば、1947年から1989年の間だけで、米国は隠密64件・公然6件、合計70件のレジームチェンジを試みている。掲げられた大義は一貫して「共産主義封じ込め」であり「自由の防衛」だった。
この設計図を描いた代表格が、キッシンジャーだ。1982年5月、すでに国務長官を退いていたキッシンジャーはロンドンのチャタムハウスで、「在任中、私は英国外務省に対して、米国務省に対してよりも、より詳細な情報を提供し、より緊密に連携を取っていた」と自ら語っている。アメリカの外交を長年動かした男が、自国の外務省より英国外務省を優先していたと公言していたのだ。
1953年のイランのクーデター(アジャックス作戦)は、その力学を象徴する事件だった。首謀者はアメリカではなく英国だった。
石油国有化を断行したモサデグ首相に対し、英国は単独での武力行使を避け、冷戦下の「共産主義封じ込め」というレトリックでアイゼンハワー政権を引き込んだ。前任のトルーマン政権はクーデター案に難色を示していたが、英国は根気強く働きかけ、最終的にアメリカを自らの計画に取り込むことに成功した。
MI6工作員ノーマン・ダービーシャーとCIAのケルミット・ルーズベルトが現場を仕切ったが、ブリタニカ百科事典ですら「単独で責任を負うことに消極的だった英国が、冷戦の恐怖を利用してアメリカを引き込んだ」と明記している。表舞台に立ったのはアメリカだが、台本を書いたのは英国だった。
1954年のグアテマラでは、CIA主導のクーデター(PBサクセス作戦)でアルベンス政権を打倒したが、以後同国は30年以上続く内戦に突入した。1973年のチリでは、CIAの秘密工作(暗号名FUBELT、通称トラック2工作)でアジェンデ政権を転覆し、ピノチェト独裁下で数千人が拘束・処刑された。
冷戦後もこのパターンは続いた。
象徴的なのがイラクだ。2003年の侵攻に先立ち、1998年にPNAC(新アメリカ世紀プロジェクト)はクリントン大統領宛の書簡でサダム・フセイン政権打倒を要求し、後にブッシュ政権で要職に就くウォルフォウィッツらがその署名者に名を連ねていた。
大量破壊兵器という開戦根拠は、後に誤りだったと判明した。占領統治は国家再建に至らず、旧バース党軍人や治安部隊の解体が生んだ空白は、後にISISの温床となった。「体制転換」を掲げた作戦が、かえって新たな紛争の火種を生む。
2011年のリビア、2011年以降のシリアでも、同じ構図が繰り返された。統治機構は事実上崩壊し、紛争は「終わった」ことにされないまま、いまも燻り続けている。
バイデン政権下でも、パターンは変わらなかった。2022年9月のノルドストリーム・パイプライン爆破がその典型だ。事件発生当初、西側は一斉に「ロシアの仕業」と断定した。だが調査報道記者シーモア・ハーシュは2023年2月、米海軍特殊部隊がNATO主催のバルト海演習「BALTOPS22」を隠れ蓑に爆薬を設置し、バイデン大統領本人が作戦を承認したと報じた。
ホワイトハウスは即座に「完全な虚偽」と否定し、大手メディアもこの報道をほとんど扱わなかった。2026年7月、ドイツ連邦検察はウクライナ軍元将校を主犯格として起訴したが、米国・ノルウェー・英国の関与には一切触れていない。
誰が実行を可能にし、誰が情報を統制し、誰に責任を押し付けたか。この構図もまた、紛争を「管理」し続けるパターンの一つだ。
介入のたびに「これで解決する」という説明が繰り返され、そのたびに新たな不安定が生まれる。これは、国連が決議を繰り返し、WHOが数字を発表し続けるのと同じ構造だ。掲げる看板は「自由」であり「民主主義」であり「安定」だが、紛争そのものが終わることはない。
ウクライナ:再設計された対ロシア前線
グローバリストにとって最後にして最大の舞台が、ウクライナだ。
2014年、BBCが報じた音声記録がある。マイダン革命を主導したヌーランド米国務次官補と、パイアット駐ウクライナ大使との通話だ。ヌーランドは反体制派指導者3人のうち、ヤツェニュクを念頭に「経済の経験も統治の経験もある人物だ」と評し、他の2人は政権外に置く案を語った。
2週間後、ヤヌコーヴィチ政権は崩壊し、ヤツェニュクが首相に就いた。政変は、現地の自発的な動きで進んだわけではなかった。
ロシアはただちに反応した。
マイダン後の新政権下でロシア系住民が脅威にさらされるとして、2014年3月、クリミア半島を併合した。4月には親ロシア派がドネツク・ルハンシクの主要施設を制圧し、ドンバス紛争が始まった。ウクライナは対ロシアの前線国家として設計し直された。
5月、オデッサでは親ロシア派と親マイダン派が衝突し、親ロシア派の集会拠点だった労働組合会館が炎に包まれ、42人が死亡した。多くはロシア系住民だった。放火の実行者は特定されないまま、事件から10年以上が経過している。
2014年9月と2015年2月、二度にわたってミンスク合意が結ばれたが、停戦は繰り返し破られた。メルケル元首相自身が後年、「ミンスク合意はウクライナに軍備増強の時間を与える試みだった」と認めている。和平は最初から方便だった。
8年間くすぶり続けたこの紛争は、2022年2月24日、ロシアの全面侵攻によって全面戦争に発展した。開戦1ヶ月後の3月、イスタンブールでの和平交渉が合意に近づいた。だがジョンソン英首相がキーウを訪れ、戦闘継続を働きかけ、機運は潰された。
ウクライナ側交渉団長は後に「ジョンソン訪問後に交渉は終わった」と証言している。元CIA長官パネッタが「ロシアとの代理戦争だ」と明言した通り、和平は選択肢になかった。
2026年、NATO最高司令官自身が「ロシアは紛争を求めていない」と公式に認めた。それでもE3は戦争継続を推進し、チャタムハウスは停戦に抵抗せよと論じている。戦争を終わらせたくないのが誰か、もう隠しようがない。
西半球の装置
紛争を起こすのは、武装組織や国際機関だけではない。政権そのものが、不安定化の装置として機能する場合もある。舞台は西半球に移る。
ベネズエラ
2026年1月3日、米軍は「アブソルート・リゾルブ作戦」でベネズエラの独裁者ニコラス・マドゥロを拘束し、ニューヨークへ移送した。
マドゥロ政権下のベネズエラは、麻薬密輸で維持されてきた体制だった。米司法省は2020年、マドゥロを麻薬テロ組織「カルテル・デ・ロス・ソレス」の指導者として起訴し、国務省は2025年11月、同組織を外国テロ組織(FTO)に指定した。
国務省はこの組織を、トレン・デ・アラグアやシナロア・カルテルと並び、西半球全域でのテロ暴力と、米国・欧州への薬物密輸に責任を負う存在と位置づけている。
政権はロシア、中国、キューバ、イラン、ヒズボラといった勢力と結びつきながら、ハイパーインフレ、飢餓、不正選挙、苛烈な弾圧を続け、700万人のベネズエラ人が国外に流出する事態を招いた。
ベネズエラは長年、西半球における不安定化装置として機能してきた国だ。マドゥロ拘束は、その装置が一つ解体されたことを意味する。
キューバ
西半球の装置は、キューバもその一つだ。
2026年7月20日、米国務省は『キューバ:21世紀共産主義の首都』と題する報告書を公表した。ルビオ国務長官はこれを「60年以上にわたる米国内の急進左派・第三世界主義への支援」と位置づけた。
この報告書の核心は、単純な冷戦の再演ではない。カストロ革命が標的としてきたのは、最初から「資本」ではなく、西洋文明そのものだった。
カストロは当初、共産主義者であることを繰り返し否定していた。1959年のCIA報告書は、アレン・ダレス長官の証言として「カストロ自身に共産主義的な傾向があるとは考えていない」と記している。
1961年にソ連との同盟を固めてから初めてマルクス・レーニン主義を掲げたが、そのマルクス主義はソ連型とは異質だった。第三世界主義という別の思想が入り込んでいた。
ソ連が崩壊しても、この運動は消えなかった。1990年、カストロとブラジルのルラは、サンパウロで「サンパウロ・フォーラム」を結成した。政党、NGO、文化機関を使い、資金源には麻薬密輸ネットワークも組み込まれた。
ブラジル
この運動を、西側エリートは阻止しただろうか?
実態は逆だ、むしろ育成した。
1982年設立の「米州対話」は、パナマ運河条約交渉担当者を初代会長に、米州機構元代表を共同議長に据えた組織だ。
1993年、この組織はサンパウロ・フォーラム系の政治家をワシントンに招き、当時のクリントン政権高官と会わせた。招かれた中には、コロンビアの武装ゲリラ組織M-19が武装解除後に転じた政党の指導者や、後にブラジル大統領となるルラがいた。
組織の上層部には、ベトナム戦争を設計し後に世界銀行総裁として途上国への融資に「条件」を課したロバート・マクナマラ、国連環境サミットを主導し人口抑制を掲げたモーリス・ストロングの名がある。
反共の看板の裏で、同じ人脈が共産主義勢力の育成に回っていた。ここでも、表と裏は同じ装置の両面だ。
育成された側と、潰された側は対照的だ。ルラは2023年、大統領に返り咲いた。
一方、対立候補だった右派のジャイル・ボルソナロ元大統領は、2025年9月、2022年選挙結果を覆すクーデター計画の罪で最高裁から懲役27年3ヶ月の判決を受けた。5人の判事のうち1人は無罪を主張し、審理権限そのものに異議を唱えたが、覆らなかった。
11月、控訴断念により判決は確定し、ボルソナロは収監された。トランプ政権は担当判事に制裁を科し、米国ビザを剥奪して応じた。
サンパウロ・フォーラムの系譜は育てられ、それに対抗した指導者は投獄される。西半球の装置は、そうやって動いている。
装置は変わっても機能は同じ
ガザの武装勢力とホルムズ海峡の緊張が紛争コインの「表」なら、国連の空転する決議は「裏」だ。ウクライナの管理された政変も、ベネズエラの不安定化も、キューバの浸透工作も、同じコインの別の面にすぎない。
表面上はてんでバラバラに見えるこれらの装置は、並べてみれば機能は一つだ。紛争は起こされ、管理され、決して解決されない。装置が武力であれ制度であれイデオロギーであれ、結果は変わらない。
紛争が続く限り、利権屋は儲かり、覇権支配層は揺るがない。
では、この装置を実際に動かしているのは誰か。
政治家、役人、メディア。選挙で選ばれたふりをし、独立を装い、中立を主張しながら、覇権ピラミッドの意思を内側で実行する者たちだ。
次回は、その工作員たちの実態を暴露する。
参考文献
Wesley Clark interview(Democracy Now!、2007/03/02)Gen. Wesley Clark Weighs Presidential Bid: “I Think About It Every Day”
9.11同時多発テロ直後、国防総省で「5年間で7カ国」の体制転換計画を記した文書を見せられたとするウェズリー・クラーク将軍本人の証言。

Bernard Lewis(Foreign Affairs、1992年)Rethinking the Middle East
中東が宗派・部族対立で分裂していく「レバノン化」構想を、当時流行していた言葉として紹介した論文本人。

The New York Times(1992/03/08)Excerpts from Pentagon’s Plan: ‘Prevent the Re-Emergence of a New Rival’
ポール・ウォルフォウィッツ国防副次官が主導した、冷戦後の「単極時代」維持を掲げる国防計画指針の抜粋。
CNN(2026/07/18)July 18, 2026 – US-Iran war news
イラン革命防衛隊(IRGC)がホルムズ海峡でタンカーを攻撃し、米軍が反撃を継続している最新戦況を報じる記事。
https://www.cnn.com/2026/07/18/world/live-news/iran-war-trump
CNN(2026/07/09)Ceasefire with Iran hangs in the balance. Can the US ever deliver a knockout blow?
イラン政府が停戦に署名しても、IRGCへの統制権を持たないとの専門家指摘を伝える記事。

Al Jazeera(2026/07/13)US and Iran trade strikes as ceasefire comes under growing strain
米軍のイラン国内攻撃と、それに対するIRGCの反撃の応酬を報じる記事。
https://www.aljazeera.com/news/2026/7/13/us-and-iran-trade-strikes-as-ceasefire-comes-under-growing-strain
Security Council Report(2026年7月)The Middle East, including the Palestinian Question, July 2026 Monthly Forecast
国連安保理決議2803に基づくガザ停戦の枠組み、ガザ平和委員会(Board of Peace)によるNCAG監督体制を報告する文書。

Al Jazeera(2026/07/07)What is the new Gaza administration as Hamas dissolves government?
ハマスによる統治組織「政府緊急委員会」解体発表と、ガザ統治国家委員会(NCAG)への権限移管の経緯を報じる記事。
https://www.aljazeera.com/news/2026/7/7/what-is-the-new-gaza-administration-as-hamas-dissolves-government
Al Jazeera(2026/07/08)Timeline: 20 years of Hamas rule in Gaza, from election to political exit
「政府緊急委員会」が2023年開戦後に発足した経緯と、ハマス支配20年の年表を報じる記事。
https://www.aljazeera.com/news/2026/7/8/timeline-20-years-of-hamas-rule-in-gaza-from-election-to-political-exit
FDD(2026/07/07)Hamas Dissolved Its Government on Paper but Still Rules in Practice
ハマスが治安・警察業務の監督権と武装組織を温存したまま、統治の看板だけを解体した実態を分析する論考。
The Times of Israel(2026/07/06)After Hamas dissolves Gaza government, Board of Peace says it will judge handover ‘by actions’ alone
ガザ平和委員会がハマスの統治解体発表を「約束ではなく行動で判断する」と留保した反応を報じる記事。
https://www.timesofisrael.com/liveblog_entry/after-hamass-gaza-government-dissolution-board-of-peace-says-it-will-judge-ncag-handover-by-actions-not-promises/
Gulf News(2026年1月)Who has been invited to be on Trump’s Gaza boards?
ガザ平和委員会(Board of Peace)およびガザ執行委員会のメンバー構成を報じる記事。トニー・ブレア元英首相の名を含む。

UN News(2015/05/27)Middle East Quartet representative Tony Blair is stepping down, UN and partners announce
2007年就任、2015年辞任というブレアの中東カルテット特使としての在任期間を確認できる国連公式記事。

Al Jazeera(2026/07/24)UN envoy for Yemen ‘alarmed’ by Houthis’ Red Sea attacks, calls for talks
フーシによるサウジ関連船舶への海上封鎖宣言と、実際のタンカー攻撃を報じる記事。
https://www.aljazeera.com/news/2026/7/24/un-envoy-for-yemen-alarmed-by-houthis-red-sea-attacks-calls-for-talks
USNI News(2026/07/24)Hormuz Transits Remain Low, Houthis Resume Attacks in Red Sea
ホルムズ海峡の通過量減少と、フーシの紅海攻撃再開のタイミングの連動を分析する記事。
https://news.usni.org/2026/07/24/hormuz-transits-remain-low-houthis-resume-attacks-in-red-sea
Reuters(Yahoo News配信)Red Sea marine traffic up 60% after Houthis narrowed targets, EU commander says
バブエルマンデブ海峡の通航量が、攻撃開始前の日量72〜75隻から、2026年時点で36〜37隻にとどまっているとするEU海軍派遣部隊指揮官の発言。
UNRWA公式(NGOパートナー一覧)
イスラム・リリーフ・ワールドワイド(IRW)を含む、UNRWAの公式NGOパートナーを記載するページ。
https://www.unrwa.org/how-you-can-help/private-partners/ngo-partners
NGO Monitor Islamic Relief Worldwide’s 2014 Internal Investigation
2014年6月19日、イスラエル国防相がハマスへの資金供与疑惑を理由にIRWを違法団体と宣言、イスラエル・西岸での活動を禁止した経緯を報じる記事。

JNS.org(2021/01/19)Over anti-Semitism, US State Department ends ties with Islamic charity
米国務省(反ユダヤ主義対策特別代表部)が、IRW指導部の反ユダヤ主義的言動を理由に2021年1月、関係を断絶した経緯を報じる記事。

1914-1918-online: International Encyclopedia of the First World War(2014/07/09)Husayn-McMahon Correspondence
第一次大戦下、英国がパレスチナを含む中東の帰属をめぐって交わした三つの矛盾する約束——マクマホン=フセイン書簡・サイクス・ピコ協定・バルフォア宣言——の関係を学術的に整理した百科事典項目。マクマホンが1915年10月24日付書簡でフセインに戦後アラブ地域の独立を約束した経緯と、パレスチナの扱いが意図的に曖昧にされていた点、後の二つの合意との矛盾が英国の「三枚舌」外交と呼ばれる所以を検証している。

Encyclopedia Britannica(2024/02/05)Sykes-Picot Agreement
1916年、英仏(後にロシアも関与)が第一次大戦後のオスマン帝国領アラブ地方の分割統治を取り決めた秘密協定の内容を解説。パレスチナを国際管理地域とする条項を含み、同時期にマクマホンがフセインに約束していたアラブ独立、翌1917年にバルフォアがユダヤ人に約束した「民族的郷土」建設と三重に矛盾する内容だったことを裏付ける。
https://www.britannica.com/event/Sykes-Picot-Agreement
Encyclopedia Britannica Balfour Declaration
1917年11月2日、英外相アーサー・バルフォアがロスチャイルド卿宛の書簡で、パレスチナにおけるユダヤ人の「民族的郷土」建設への英国政府の支持を表明した経緯を解説。「その正確な意味は議論の的だが、内容はサイクス・ピコ協定およびフサイン=マクマホン書簡の双方と一般的に矛盾しており、後者2つもまた互いに矛盾していた」と明記し、三枚舌外交の構図を裏付ける。
https://www.britannica.com/event/Balfour-Declaration
Chatham House Our History
1920年、ラウンド・テーブル運動の中心人物ライオネル・カーティスらの提唱により設立された英国王立国際問題研究所(チャタムハウス)の公式沿革。バルフォア宣言を起草した外相アーサー・バルフォア自身が初代総裁に就任した事実を確認できる、英国の中東政策とシンクタンク人脈の連続性を示す一次資料。
https://www.chathamhouse.org/about-us/our-history
Wikipedia United States involvement in regime change
第二次大戦後の米国による外国政権交代への関与を包括的にまとめた項目。政治学者リンジー・オルークの実証研究を引用し、1947年から1989年の間に米国が隠密64件・公然6件、合計70件のレジームチェンジを試みたと記録。イラン(1953)・グアテマラ(1954)・ブラジル(1964)・インドネシア(1965)・チリ(1973)など、冷戦期の主要事例の経緯と関与の程度を出典付きで整理している。
https://en.wikipedia.org/wiki/United_States_involvement_in_regime_change
International Affairs, Vol. 58, No. 4(1982年秋号)Reflections on a Partnership: British and American Attitudes to Postwar Foreign Policy
1982年5月10日、英国外務省創設200周年を記念してキッシンジャーがロンドンのチャタムハウスで行った講演の公式記録。「在任中、私は英国外務省に対して、米国務省に対してよりも、より詳細な情報を提供し、より緊密に連携を取っていた」との発言が収録されており、米国の外交政策決定における英国の影響力の大きさを本人の言葉で裏付ける一次資料。CIA機密解除文書にも同一の講演録が収められている。
https://www.jstor.org/stable/2618470
(CIA機密解除文書:https://www.cia.gov/readingroom/docs/CIA-RDP83M00914R002800070048-7.pdf)
Encyclopedia Britannica 1953 coup in Iran
1953年のイラン・クーデター(アジャックス作戦)の経緯を解説。石油国有化を断行したモサデグ首相の排除をめぐり、「単独で責任を負うことに消極的だった英国が、冷戦の恐怖を利用してアメリカを引き込んだ」と明記し、実行段階ではCIAが主導的役割を担った一方、発案・説得の起点は英国であったことを示資料。
https://www.britannica.com/event/1953-coup-in-Iran
Project for the New American Century(1998/01/26)Letter to President Clinton on Iraq
PNAC(新アメリカ世紀プロジェクト)がクリントン大統領に宛てた公開書簡。サダム・フセイン政権の打倒を米国の対イラク政策の目標に据えるよう要求し、後にブッシュ政権で国防副長官などの要職に就くポール・ウォルフォウィッツらが署名者に名を連ねている。2003年イラク侵攻の思想的な準備段階を示す。
Seymour Hersh(2023/02/08)How America Took Out The Nord Stream Pipeline
ピューリッツァー賞受賞の調査報道記者シーモア・ハーシュが、匿名の政府高官級情報源に基づき、2022年9月のノルドストリーム・パイプライン爆破が米海軍特殊部隊によるものであり、NATO主催のバルト海演習「BALTOPS22」を隠れ蓑に爆薬を設置し、バイデン大統領本人が作戦を承認したと報じた記事。ホワイトハウスは即座に全面否定し、主要メディアもほとんど扱わなかった。
https://seymourhersh.substack.com/p/how-america-took-out-the-nord-stream
C-SPAN(2022/02/07)President Biden on Nord Stream 2 Pipeline if Russia Invades Ukraine
バイデン大統領とショルツ独首相の共同記者会見の一次映像記録。記者からノルドストリーム2について問われたバイデンが「ロシアが侵攻すればノルドストリームはもう存在しない。我々が終わらせる」と明言した瞬間を収録。隣に立つショルツが反論も補足も一切せず沈黙を守った様子も記録。
https://www.c-span.org/video/?517774-1
Reuters(2026/07/02)Germany charges Nord Stream suspect with attacking pipeline on behalf of Ukraine
2026年7月、ドイツ連邦検察がノルドストリーム爆破事件でウクライナ軍元将校を主犯格として起訴した経緯を報じる記事。偽造パスポート、ヨット「アンドロメダ号」の使用、軍用爆薬の入手経路、ウクライナ国家当局の命令に基づく行動だったとする起訴内容の核心を伝える一方、米国・ノルウェー・英国の関与には一切言及していない。
BBC(2014/02/07)Ukraine crisis: Transcript of leaked Nuland-Pyatt call
ヌーランド米国務次官補とパイアット駐ウクライナ大使の通話記録の全文と、BBC外交担当記者による解説。

Wikipedia 2022 Russian invasion of Ukraine
クリミア併合(2014年3月)からドンバス紛争勃発(2014年4月)、ミンスク合意までの経緯を記載。
Wikipedia Minsk agreements
第一次ミンスク合意(2014年9月5日)、第二次ミンスク合意(2015年2月12日)の署名日程と内容。メルケル元首相による2022年の「時間稼ぎ」発言も記載。
The Defense News(2026/06)NATO Commander Says Russia Not Seeking Conflict With Alliance Despite US Force Reductions
欧州連合軍最高司令官グリンケウィッチ将軍がベルリン航空ショーで「諜報情報を注意深く見てきたが、ロシアは紛争を求めていない」と公言した報道。NATO全情報にアクセスする最高司令官自身が欧州政治家のロシア脅威論を否定した記録として、戦争継続を望む勢力の存在を際立たせる。

Chatham House(2026/02/24)Europe is helping Ukraine resist a US push for peace at any price
トランプ政権の停戦圧力に対して欧州がウクライナを支持し、戦争継続を支援する構造を分析した論考。チャタム・ハウス自身が停戦に抵抗する立場で活動していることを示す直接的な一次資料。
https://www.chathamhouse.org/2026/02/europe-helping-ukraine-resist-us-push-peace-any-price
Chatham House(2026/05/28)How a Russia–Ukraine Ceasefire Could Imperil Ukrainian and European Security
停戦はウクライナと欧州の安全保障にとってリスクになるとするリサーチペーパー。外部からの停戦圧力は不利な合意への強制につながると論じており、紛争を終わらせない機関的立場を明示している。
Wikipedia 2026 United States intervention in Venezuela
「アブソルート・リゾルブ作戦」(2026年1月3日)によるマドゥロ拘束・ニューヨーク移送の経緯。
https://en.wikipedia.org/wiki/2026_United_States_intervention_in_Venezuela
米下院共和党政策委員会(RPC)Operation Absolute Resolve: the Arrest of Maduro
マドゥロの起訴容疑(2020年、麻薬テロ組織「カルテル・デ・ロス・ソレス」指導者として起訴)と、同組織の外国テロ組織(FTO)指定(2025年11月24日発効)の経緯を記載する公式説明資料。作戦の法的根拠として、司法省法律顧問室(OLC)が「戦争の水準には達しない法執行活動」との見解を示したことも記録している。
https://republicanpolicy.house.gov/policy/operation-absolute-resolve-the-arrest-of-maduro
米国務省(2026年7月)Cuba: The Capital of 21st Century Communism
キューバをめぐる報告書全文。カストロ革命が標的としてきたのは「資本」ではなく西洋文明そのものだったとする分析。
https://www.state.gov/cuba-the-capital-of-21st-century-communism
Marco Rubio国務長官 X投稿(@SecRubio)
キューバ報告書について、60年以上にわたる米国内の急進左派・第三世界主義への支援と位置づけたコメント。
https://x.com/SecRubio/status/2079190191160348777
The New York Times(1982/03/28)Castro a Non-Communist, CIA Said in 1959
1959年、当時のCIA長官アレン・ダレスがカストロを共産主義者と見ていなかったとする証言を報じる記事。キューバ報告書の脚注で引用されている。
https://www.nytimes.com/1982/03/28/world/castro-a-non-communist-cia-said-in-1959.html
Promethean Action(2026/07/27)The Monday Brief: State Department Just Admitted the Real Target Was Never Capitalism
キューバ報告書の解説動画。米州対話のメンバー名簿にマクナマラとストロングの名があるとする分析を含む。
https://www.youtube.com/watch?v=PhFujpXonOg
LaRouchePub(1995)Inter-American Dialogue: sponsors for São Paulo Forum in Washington
1993年、米州対話がサンパウロ・フォーラム系の大統領候補をワシントンに招いた経緯と、マクナマラ・ストロングの関与を報じる記事。
https://larouchepub.com/other/1995/2245_iad.html
CNN(2025/09/11)Brazil’s former President Jair Bolsonaro convicted of plotting coup, sentenced to over 27 years in prison
ブラジル最高裁が5人中4人の判事の賛成でボルソナロを有罪認定した経緯を報じる記事。

Euronews(2025/11/26)Brazil’s former President Jair Bolsonaro begins 27-year prison sentence for coup plot
控訴断念により判決が確定し、ボルソナロが収監された経緯を報じる記事。
https://euronews.com/2025/11/26/brazils-former-president-jair-bolsonaro-begins-27-year-prison-sentence-for-coup-plot





